「疲れマラ」は、なぜ起きる?

徹夜明け、疲れ果てて眠ろうとしたら、なぜかペニスが勃起してくる……。男性なら誰でも経験のある、いわゆる「疲れマラ」である。この不思議な現象は、どういうメカニズムで起きるのか?

勉強中や仕事中など、緊張状態にあるときは、脳のなかの「大脳皮質」という理性をつかさどる部分が働いている。職場や学校で、いきなり勃起したりしないのは、大脳皮質=理性が働いているからだ。

また、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二つがあるが、大脳皮質が働いているときは、このうちの「交感神経」の機能が高まっている。そして、勃起を促す「副交感神経」の働きをおさえている。

「副交感神経」は、リラックスしているときや睡眠中など、大脳皮質が休んでいるときに働くのだ。

ところが、徹夜で極度の疲労状態になると、大脳皮質の働きは自然に低下。連鎖反応で交感神経の働きが弱まり、副交感神経が強く働きだす。

そんな状態で眠ろうとすれば、副交感神経がさらに強く働きだす。そのため、いわば「理性のタガ」がはずれた状態になり、性欲とは関係なく、ペニスが自然に勃起してしまうというわけだ。

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