セツクスの快感はどこからくる?

乱暴ないい方をすると、セックスは性器と性器をこすりあわせるだけの行為。それなのに、なぜあのような快感を覚えるのか?

まずは解剖学的な理由から説明すると、人体で神経の集中度がもっとも高いのは、皮膚と粘膜の境目だ。つまり、ぺニス、膣、アナルなどセックスで使う部位には、わずかな刺激でも感じとろうとするアンテナがはりめぐらされているわけだ。

では、性器が感じとった刺激は、どのようにして絶頂感へと結びつくのか?いずれの性器が感じとった刺激も、最終的にはすべて脳のなかの脳幹に伝えられる。脳幹は「いのちの座」とも呼ばれる生命活動の中枢で、その中心にはA10という神経が並んでいる。そして、性的な刺激がここに伝わるとドーパミンというホルモンが分泌される。

このドーパミン、じつは覚醒剤と分子構造がほぼ同じもので、これが「性欲中枢」とよばれる大脳辺縁系を興奮させる。すると、その興奮はたちまち全身に広がり、めくるめく絶頂感を生み出すというわけである。

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