処女膜は、なんのためにある?

角膜、横隔膜、鼓膜、腹膜……人間の身体にはさまざまな「膜」があるけれど、女性にしかない「膜」といえば「処女膜」である。

解剖学的には「膣と外陰部の境目の膜」としかいいようがない処女膜だが、その存在理由については、次の三つの説がある。

①膣内を清潔に保つ

子供の性器には、大人とちがって自浄作用がない。そのため、膣内に細菌がはいると炎症を起こしかねないので、その防御壁として処女膜がある。

②精子の逆流を防止する

旧ソ連のメチニコフという学者が発表した説。膣内に発射された精子が、逆流せずちゃんと子宮にとどくための防御壁が処女膜。①が外からの防御壁なら、②は内からの防御壁といラことになる。

③軟弱なペニスの進入を阻止する

女性は本能的に強い男性を選ぶ。つまり、処女膜も破れないような弱い男は,どうせロクな精子だってもっていないはず。そんな男性の子供を産んでもロクな子供に育たないという種族保存の本能から、処女膜がつくられた。③の場合、処女膜は男の優劣を決めるリトマス試験紙といったところか。この壁が突破できないようでは、男として一人前ではないということらしい。

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