精液は、なぜ白濁して粘りがある?

粘液は前立腺液、粘嚢腺液、鹄丸液、カウバー腺液などと粘子がまじりあったもの。じつに多くの材料が入っているが、成分的にもっとも多いのは前立腺液で、全体の90%を占めている。精液の白い色は、主成分である前立腺液に含まれるタンパク質の色だ。

したがって、タンパク質の濃度で精液の白さは変わってくる。タンパク質の多い精液は黄色っぽい白。一方、タンパク質の少ない精液は透明に近い向になる。また、前立腺液にはヒブリンという繊維素も含まれている。ヒブリンは空気にふれると固まる性質をもっている。

つまり、精液は射精されて空気にふれた瞬間にドロッとするのであり、体内にある間は粘りがなくサラサラしている。もし、最初から粘りがあったら、ベニスのなかで詰まってしまうはずだ。ちなみに、精液独特の青臭い匂いも前立腺液によるものだ。

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